内向的な人と接する時の8つのポイント【内向型の取説】

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こんにちは。まるじまです。
今回は周囲にいる内向的な人と接するポイントを書いていきます。

こんな人向けの記事です
  • 身近に内向型っぽい人がいて、接し方が分からないと思っている
  • 人付き合いを避ける人の考え方を知りたい

世の中の3人に1人は内向型と言われています。
つまり生活していれば、確実に関わることになります。

友人や恋人、同僚や上司・部下など
一緒に過ごす人が「内向型かも?」と思ったら
参考にしてもらえればと思います。

目次

内向的な人ってイメージが悪い?

内向的って聞くと、あまり良いイメージが持たれません。
無口であったり、人見知りであったり
そんな印象からかネガティブなイメージになることが多いのです。

そんな内向的な人に持たれるイメージには理由があります。
まずそれを見ていきたいと思います。

人見知り

積極的に人間関係を広げていかないため、人見知りな印象を持たれます。
実は話すのが苦手、というわけではありません

内向的な人は、人と関わることで疲れていきます。
そのため他人と話をすることが億劫になっている可能性があります。

無口

雑談をしない、端的に話をするという印象もあります。
これは目的のない会話、興味のない話題には全く興味が湧いてこない
という特性からきています。

話すことよりも考える方が好きなので、物思いに耽っている時もあります。

また少人数での会話を好むので、大人数で話をしている時には
進んで会話に入ってこないのも特徴です。

レスポンスが悪い

会話のテンポが合わないと感じることがあるかもしれません。
質問してもすぐに返ってこないことも多いでしょう。

内向的な人は頭の中で話すことを整理してから話すため、
口に出すまでに時間がかかります

インドア

読書やネットサーフィン、料理など屋内で静かに過ごすのが趣味だったりします。
前述したとおり無口だったり、積極的に人に関わってこないこともあり
さらにネガティブなイメージを持たれがちです。

内向的な人は弱い刺激でも満足し楽しめるため、静かに過ごせることを重視します。
逆に活発に外出して楽しませよう!としようものなら、あっという間に
疲れ果ててしまいます。

単独行動

インドアだからと言って活動的になれない、ということではありません。
内向的な人は考えをまとめるまでに時間がかかりますが、決めてしまえば
頑固と言われるくらい強い意志を持ちます。

「人と共有する」ことにもエネルギーを使いますので
自分一人でやってしまいがちなのです。

内向型とうまくやっていくポイントとは?

一人で過ごす時間を確保してあげる

内向的な人にとって、最も重要です。
前述したとおり、人付き合いでエネルギーを消耗しやすいので、
人と関わらない時間を作り、一人で静かに過ごしてもらうことを意識してください。

会社のランチ、昼の休憩時間も一人で過ごせるタイミングになるので、
無理に誘わないのも内向的な人にとってはありがたい配慮なのです。

前もって予定を伝えておく

急な予定や依頼を避けてください。
段取りを決めてじっくりと進めていくことが得意である一方、
切り替えが苦手なのです。

依頼やお願いがある時は、時間に余裕を持って依頼してください。

ノリの良い反応を期待しない

会話に目的を求めてしまうので、発する言葉の1つ1つを考えてしまいがちです。
ですので場の雰囲気や流れを意識した、テンポの良い会話にはなりにくいのです。
それが内向的の人にとって興味がなければ尚更です。

叱る場合は感情を抑え、冷静に話をする

弱い刺激でも満足してしまう内向的な人ですが、
そのために他者からの感情も強く受けとってしまいます

言い方が乱暴だったり、感情的なやりとりは強いストレスを受けます。
もし内向的な部下や子供に対し叱る時は、感情的にならず丁寧に伝えましょう

真剣に聞く

内向的な人はいろいろなことを考え、まとめ、言葉を選んで、発言します

目的のない会話が嫌いですから真摯に伝えようとします
聞き手に配慮した表現や内容になっているはずです。

納得するために時間をとる

言われた指示を、何も考えず只々やらされることは苦手です。

内向的な人に指示や依頼をするなら
情報を整理し、じっくり検討する時間を取ってください

自分の中で納得できれば物事を地道に、そしてしっかりと進めてくれます。

環境に配慮する

度々伝えている刺激の話ですが、周囲の物音にも敏感です。
普通の人には気にならない程度の音でも、
内向的な人にとってはストレスになることがあります。

話し声、足音、電話の呼び出し音など
周囲には音が発せられるものはたくさんあります。
少しでも小さくできるだけで、受けるストレスを減らせます。

打ち合わせは少人数で

大人数での会話や打ち合わせは内向的な人にとっては
苦痛な空間です。

気を使う対象がたくさんいる
いろいろな情報が飛び交う
それに合わせて頭をフル回転させる

空間に振り回されて、実力を発揮するまも無く
疲れ切ってしまいます。

打ち合わせは少ない人数、可能なら1対1だと良いですね。

まとめ

  • 一人で過ごす時間を確保してあげる
  • 前もって予定を伝えておく
  • ノリの良い反応を期待しない
  • 叱る場合は感情を抑え、冷静に話をする
  • 真剣に聞く
  • 納得するために時間をとる
  • 環境に配慮する
  • 打ち合わせは少人数で

今回は周囲の人からみた内向的な人への扱い方ということで書いてみました。
お互い良い関係を作る一助になれば良いなと思います。

最後までありがとうございました。

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